第88回東京箱根間往復駅伝競走 観戦記   復路 1月3日

 往路1区から4区
  5区 箱根湯本    HPへ          

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昨日の疲労が残っている、当然の報いだ。今日も行こうか? やめようか? 地元の沿道だけ行こうか? 迷いに迷った挙句出した結論は、とりあえず京急の生麦か花月園前に行こう。その後は大丈夫なら三田(芝5丁目交差点)。それで帰ろうと言う結論に達した。家内も付き合うとのこと。
花月園前駅まで徒歩。駅から国道15号まではすぐ。そこから生麦方向へ、甘酒の振る舞いが嬉しい。どうしてもこの辺は逆光だが仕方ない、観戦ポジションを決めた。。
9区生麦  
 待つこと20分。

東洋大の田中君が来た。かなりきつそうな表情。


続いて駒沢大の窪田君。区間賞の快走で早稲田、明治を抜き去る。



3番目は早稲田の前田君、窪田君につづいて区間2位と好走


4番目は明治の細川君、去年に続いての9区 田中君、窪田君、前田君ら強敵に囲まれて苦戦しながらの4年生ラストラン。
思い切り『勇介!!ユースケ!』と声援を送った。この後、鶴見市場の中継所には同じ4年生のエース鎧坂君が待ってる。
こうなったら、鎧坂君を応援しないといけない。この先へ行くかどうかの迷いはふっきれた。三田へ向かおう。12:24発に飛び乗る。
鎧坂君が本調子なら10区の区間新記録が出せる。そうなれば充分2位を伺えるところだが、蒲田、八ツ山橋とあまりラップが上がらない。
エース区間の花の2区を回避するのだから調子が良いわけがない。







10区 三田

地下鉄三田駅下車、芝5丁目の交差点そばに陣取り選手を待つ。

東洋大のアンカーは斉藤貴志君。この表情だからと思ったら、区間賞。東洋大は10人中6人が区間賞。ぶっちぎりの優勝で総合タイムも新記録。
昨年21秒差で2位になった悔しさがバネになって、もともと強い東洋大をより強くした。
おめでとう! 東洋大。




2番目に通過の駒沢大の後藤田君 区間5位


さて次は早稲田だろうと思っていたら、さすが腰痛でもエース鎧坂はなんとかする。
品川辺りで早稲田の市川君をとらえて、抜いたらしい。
『哲哉!! 哲哉!! 』と叫ぶ。

4番目は早稲田の市川君。

10区 ゴール 大手町
こうなったら、大手町へ行こうと、再び都営三田線へ。地下鉄の中で聞いたラジオが東洋大のゴールを報じた。
大手町で降りると、『どーも!』と声をかけられる。
明治の先輩で明大競走部応援仲間だ。男女5人くらいが同行している。K先輩に紹介されたのは、明大の選手の親御さん達だった。一緒に応援されていたのだろう。
K先輩のHPはこちら、私をはるかに上回る母校愛、明治大学競走部愛いっぱいのHPです。
古豪明治復活HPはこちら

予想通り大手町はすごい人、なんとか読売新聞社前の道に入って、背伸びをしてカメラだけを高く上げて撮影した写真がこれ。山梨学院大と思われる選手がゴールする直前です。
そのあと明大関係者が集まるKDDビル前に寄ってから帰途に就いた。出かける前に迷ったのは何だったのか? 結局最後まで来てしまった。
明大3位と言う結果はすごく誇らしく嬉しくもあるが、まだまだ優勝が近いと簡単には言えないくらい厳しい競技だ。
箱根駅伝が終わって私の1年が始まった。

88回大会が終わって

我が母校明治大学は今回88回大会で3位になりました。次回以降は60何年ぶりの8回目の優勝を目指して欲しいところ。調べてみると明大は意外にも出場回数、優勝回数ともに駒沢大学を上回る実績があります。しかし駒沢大学が初出場した43回大会(昭和42年)以前の優勝だけ。古豪明治復活と言いたいところですが、遺跡発掘みたいなもので私的には初優勝と思っています。
この悲願である優勝を願う気持ちが年々強くなってきました。
ふれー!ふれー!明治!! 走れ、走れ!! 明治!!


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