平成19年 元旦の日の出、初日の出です。管理人の自宅窓から撮影しました。
2日目復路
6区 箱根芦ノ湖ー小田原 風祭にて
鶴見発7:31 横浜発(東海道線)7:41 小田原着 8:46
小田原発(箱根登山鉄道)8:50 風祭着 8:57
昨日に続いての追っかけ、朝の起床はつらかった。電車から沿道へ、沿道から急いで電車へと飛び乗るためにダッシュを繰り返し、普段使わない筋肉が軋んでいた。ふくらはぎに張りを感じていた。
始まりは、小田原中継所、風祭からにした。当初は箱根湯本を予定していたが、間に合わなかった。
下り線で降りた風祭の駅はもどかしい駅です。改札を出ても踏み切りで足止めを食います。乗ってきた電車が発車しないと沿道に向かえません。やっと上がった遮断機、若者達は走る。私も小走りに、これが後で筋肉痛を招く、大して早く着くわけではないのに。
←明大中村君の写真はこちらのブログに進んで
その写真をクリックすると大きくして見られます。
沿道にでて、すぐに湯本方面に向かった。まもなく順天堂、東海大、日大と選手達は降りてきた。どうも上手く写真が撮れない。7位8位9位と来て、中村君が来た。10番目、1つ順位を上げた。今の段階で
シード圏内だ。しかしこれからが問題だ。中継所手前、すでにタスキを右手に握り締め必死の形相。ここで私の気持ちにも火がついた。『中村ー!!ラスト!!』
通算最多優勝の中央大、阿江君が14番目、昨年優勝の亜細亜大吉田君は15番目だ。まさかシード落ちはないと思うが不安・・・・。
阿江君はすでにタスキを右手に、吉田君はまさにタスキを取ろうとしている。鬼気迫る形相だ。
学連選抜の川内君は学習院大、最後の力を振り絞っている。
風祭9:17発 小田原着 9:25 小田原発JR 9:31 大磯9:47
先頭の選手通過予定9:57 観戦 大磯駅入り口交差点
7区 小田原ー平塚 大磯にて
大磯を先頭で通り過ぎたのは、順天堂の井野君。順天堂大の女子部員達の熱い声援を一身に受けて通り過ぎていった。ブログにはその様子を書きました。
日体大の鷲見君君、一区以外を走るのは最初で最後。1年生で1区区間賞、2年3年と1区で振るわず、最後の箱根は7区で区間賞。結果的に良いか悪いかはっきり結果がでる選手でした。
東洋大は森君、専修大は嬉野君、中央学院大の大内君のデッドヒート。最後まで3人で競り合うだろう。中央学院大の大内君のお父さん達は小田原中継所からこちらに向かったが、息子さんの力走を見ることは間に合わなかった。そのことはブログに書きました。
明大の1年生安田君、1年生にして全日本駅伝1区、この箱根は7区を走りました。これから大きく飛躍して、主力選手として頑張ってもらいたいです。
大磯発 10:24 藤沢着10:40
先頭の選手の通過予定が10:50ここは時間がない、藤沢橋ではなく南仲通交差点へと急ぐ。
8区 平塚ー戸塚 藤沢(南仲通り交差点)
早稲田の飯塚君、早稲田の下級生部員から給水を受けて
明大3年生中門君、立川の予選会にお祖父様が応援に見えていて、その嬉しそうなお顔が思い出されます。初の箱根。
給水を受けてガブガブと・・
右隅に立っているのは部員の卜部君2年生、メンバー入りまでもう一息か。
藤沢発11:29 横浜着11:48 京浜東北線11:50で新子安へ11:55着
先頭の通過予定は12:03
9区 戸塚ー鶴見 新子安にて
早稲田の4年生河野君、最後の箱根。この時点で6位通過、7位以降は混戦だが、どうやらシードが見えてきた。
駒沢の堺君、非常にたくましい太ももをした選手。区間4位と成績も良かった。
しかし、この時点で7位、優勝は遠い。
前が専修大の湯野君、追うのは亜細亜大の菊池君(区間2位)、この後逆転するが、10区で専修が再逆転することになる。それにしてもこの両校、どちらもグリーンのユニフォーム、専修の方がやや濃い色だが間違えやすい。
明大の村上君、故障を押して予選会に出場し悪化させてしまったらしい。しかし調整し大事な区間9区を任されるまで回復させた。2年連続で箱根を走った。今後は主力としての地位を築けるまでステージをあげてもらいたい。箱根の結果を糧にして。
新子安の沿道で、金井さんと共に大声で声援を送ったが後で(大手町)で村上君に聞くと気づいていなかったらしい。『何処で応援してくれるのかわかっていたら良かったんですが・・・』って。
そうか今度は何処で応援するか知らせておこう。っと。(笑)
村上君これからも応援しますよ。
新子安発12:27 京浜東北線 有楽町着13:00 日比谷交差点先頭の通過予想 13:20
馬場先門だと13:21くらいか
10区 鶴見ー大手町 馬場先門にて
いよいよ大詰め
最後の応援観戦場所は皇居の馬場先門付近を選びました。日比谷通りから右にまがって銀座、日本橋へ向かう曲がり角です。沿道はさすがに一番多くそのために早めに来ました。
早めに来て、選手を待っているとまた声をかけられました。『私も明治のOBです』と仰いますが、お持ちの小旗は緑にS、専修大です。『明治のOBなのですが、現在は専修大学の職員です』って仰いました。そういう複雑な方もおられます。
待ちに待って、遠くから歓声が聞こえてきました。松瀬君が来たと感じました。その歓声は近づいて、先導者や白バイ、TV中継車に続いてスターの登場です。嵐のような拍手、歓声。ワンセグのTVでは相当な好タイム、区間新を予想する放送をしています。9区長門君に続いて10区も区間賞、優勝は当然です。思えば去年も8区のアクシデントがなければ・・・・・
松瀬君は大観衆に送られてあっと言う間に銀座方面へと走り去りました。
いよいよ2日間に及んだ箱根駅伝もクライマックス。下位の順位の大学もゴールへ向かいます。國學院大學の森選手。
箱根駅伝も終わろうとしています。
2日間、いやその前から楽しませてもらいました。
これで全区間での現地沿道観戦を達成できました。
駅伝終了後、明治大競走部の部員や指導者など関係者とファンが集まっているところに行って、面識のある選手などを慰労し、とくに4年生の池辺主将には握手して『貴方達が3回も箱根に出場してくれたお陰で楽しく駅伝観戦ができました。ホント感謝しています』というと池辺君は『なんとかシードを取って後輩達に繋ぎたかったのですが、シードを取れなくて申し訳けないです(のような)。ずっと応援してもらってありがとうございました。』返事を貰いました。
キャプテンのこの言葉で、2日間かけて時間と交通費と体力と喉をからして応援した甲斐があり、おつりが来ました。おつりはまた来年応援に使います。
また、来年が楽しみです。
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