2月12日  東京国際マラソン  オフィシャルサイトはこちら

凝り症な私は箱根駅伝にはまり、今回東京国際駅伝に興味を持った。オリンピックもいいが、私の中では東京国際マラソンには興味を持った理由はやはり箱根駅伝に関係する。大学生の長距離トップランナーたちが、親御さんから受け継いだ素質の上に、愛情に満ちた指導者に学び、血のにじむような努力をして、更に多くの人々に支えられ、励まされ巨大なドラマを創造する。それが箱根駅伝と認識しています。私はただ観るだけでなく、主にインターネットを利用して、時には直接お会いして選手を励ましてきました。特にこの4年間、管理人の母校明治大学の選手にエールを送ってきました。そういう意味で今春卒業する4年生が1年生の時から明大の競走部に思い入れを持って見守らせて頂いたのです。本当は観戦スポーツとしては野球や、サッカー、ラグビーの方が好きなのですが、箱根駅伝だけは別物です。

毎年この東京国際マラソンには大学生が出場するが、その多くは卒業記念(これは外部の勝手な見方)の様にみられている。それもあるだろうが、競技者として頑張ってきてその、集大成として、陸上競技に決別する意味でこのレースに挑戦するのではないかと思っています。このことの真偽はまた後日、本人達から聞いて、ご披露しようかと思います。

今回、箱根駅伝出場校から、10数人がエントリーしました。個人的に思い入れがある二人を中心に写真のコメントをしながらこのページを作りたいと思います。その二人をご紹介しておきます。二人とは明大競走部、正確には元になるのか細井崇明君と河野陽一君。細井君は北関東にある県立の名門校から一般受験で入学。河野君は御茶ノ水駿河台にある明大付属明治高校の出身です。これまた名門。実は恥を申し上げるが遠い昔、昭和46年に管理人は明大付属明治高校を受験したが、失敗している。だからと言うと変だが河野君は尊敬している。尊敬せざるを得ない。冗談はともかく、二人とも高校時代から全国大会に出場しているチームメートの中で頑張ってきた若者です。河野君とは今まで出会いやコミュニケーションはありませんが、細井君とは先ほど申し上げたとおり知り合いと言わせていただきます。細井君は昨年の箱根駅伝で9区(戸塚・鶴見間)今年の箱根では10区アンカー(鶴見・大手町間)は走ったレギュラー選手。一方河野君は残念ながらレギュラーメンバー入りが出来なかった選手だ。しかし管理人は、河野君の4年次は恐らく次点、補欠の1番手くらいのポジションだったのではないかと推測しております。ぎりぎりメンバー入りが出来なかった選手だ。その二人があえて卒業を直前に控えて、世界のトップランナーがその世界屈指の難コースに挑むこの大会にチャレンジした。

スタートは12時10分。写真は自宅TV。さあ、出発いざ立会川へ
立会川到着、地図到着は12:56.選手が来るまで10分くらい。先導車が来た。


選手が来た。先頭グループ。中央、長身の日本人が主役高岡寿成選手。日本の長距離会の第一人者。

板山学選手(日清食品)

高岡弘選手(早稲田大学前主将)箱根駅伝をご覧になる方はこの選手に見覚えがあるのではないでしょうか。昨年の箱根駅伝アンカーとして大健闘、何人も抜いてあと一人抜けばシード権というところで、ゴール。『ゴメン!!』と合掌しながらゴールしたのをご記憶ある人が多いのではないでしょうか。今年の箱根は山登り5区。今回出場の学生ランナー中トップクラスの実力。この時、上位につけているがオーバーペースの心配がある。彼は熊本のTV会社に就職するようで最後の競技か?いい選手でした。忘れません。高岡君。

三瓶 優太選手(城西大学)行友誠選手(ヤクルト)(一昨年の専修大のエース箱根の有名ランナー)。後ろに陰になっているのは早稲田大学の選手。宇佐美君か二見君かそれとも他の選手か、お分かりの方教えてください。この辺までは先頭から1分差くらいだった。

細井君はどうしたかなー?きたーー!!

思わず。『細井ー!!ホソイー!!』と大きな声で声援を送ると、気がついた細井君はご覧の通り微笑んで返してくれた。カメラ目線です。
実は、この数分後折り返して復路を走る細井君に『国立で待ってるぞー!!』と大声をかけると、手を上げて答えてくれた。
中々の位置をキープして、彼独特のややあごが上がった走り方だ。(素人がゴメン)


続いて集団、城西のマーク、サングラスは城西大の鈴木選手か? どなたかご存知ですか?
このグループの先頭に明治の河野君もいたのですが、撮影に失敗。この通り
ごめんなさい。ゴールは撮るよ。



高岡法科大の高瀬 裕行選手。彼は249選手中、246番目の持ちタイム評価の選手だが頑張っている。まさか管理人に『グー!!』サインをしたわけではあるまい。




後続集団、皆がんばれー!!


右端は鐘ヶ江 幸治選手。筑波大OB。この選手は箱根の名選手。今回のマラソンは力を出せなかったが、一昨年の第80回大会の学連選抜チームで5区を走り区鑑賞。MVPに当たる金栗賞を取った選手です。


東大生選手


もうすぐ折り返してくる先頭集団が反対側からくるが、今度は渡れない。選手と車のために警察官がいて反対側になかなか渡れない。しかし渡ったところで気が着いた。遅い。逆光だ。これはやはり無理だった。真横か後姿ではしようがない。
実は今回はじめて、手動で撮影しました。今まではAUTOかスポーツモード。今回から一部シャッター速度を調節しながら撮影してみたら、以前よりはよくなりました。(自画自賛)

この辺で一旦おしまい。続くです。

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