今後の健康食品の位置づけ

近年の健康食品ブームには驚異感を覚えていました。次々と驚異の健康食品000新登場などの情報がマスコミをにぎわす。これについていけない薬局薬店が多いのが現状。一方通信販売やディスカウントストアーの店頭などでどんどん健康食品情報が発信される。ところが、これらの中にかなりその効き目が疑わしい、偽者?有効成分が希薄な健康食品があるといわれています。
 
考えてみると、医薬品と比べて比較的穏やかな効き目の漢方や健康食品というのが一般的な捕らえ方です。しかし近年情報の伝達方法が急速に発達し、世界中の病気治療法や健康療法が明らかになるにつれ、効き目があって非常に有望な健康食品が多数あることに気づきました。中国漢方はじめヨーロッパや中国以外のアジアなどでも古くから使われてきた治療方法が多くあり、その中にに大変優れてものがあります。また日本では健康食品だが、それら外国では医薬品としてあつかわれものも少なくない。
 
 およそ薬局薬店の店頭に立つものとしては、本当に体の健康を維持し、また病気を予防したり、治癒を手伝ったりできるこれらの健康食品について勉強したい。そして、これらが必要と思われるお客に積極的にアプローチする姿勢と説明できる知識を持ちたいものである。さらに内服したり外用塗布したりすることのみの知識だけでなく、日ごろから相談客の体質に合わせた食事の取り方をはじめ睡眠、運動などに関し総合的な生活をアドバイスできるような存在でありたいものです。



3月27日(日)
 自然療法協会主催の勉強会に参加して


日ごろからお世話になっている森口先生の紹介で勉強会に参加するのは2回目です。
その勉強会の復習をかねて内容を記述します。何分未熟者のノートですので、お許しください。できれば今後さらに更新したいと思います。

自然療法協会のホ-ムページはこちら


『快眠』
という酸棗仁湯、菩提樹、霊芝、冬中夏草など配合の健康食品がまず最初のテーマ

およそ人間の健康に欠かせないのが睡眠。わかってはいても以外と粗末に扱っているように思う。日本人の5人に一人が不眠症だそうです。原因のナンバーワンがストレス。不眠を放置すると事故、怪我、病気に繋がる。だから治療解決が必要。睡眠中にはいろいろなホルモンが働く。たとえば長く不眠が続くと免疫力の低下が見られる。
 講師、 王瑞霞先生(自然療法協会学術担当)


『天眼』アスタキサンチンとルティン、ブルーベリーなどが入った。食品。しかしその効果は眼病の治療のみに収まらず。血圧、コレステロール値、中性脂肪、血糖値の下降が見る症例が多い。緑内障や加齢性黄斑変性症、糖尿病性網膜症、飛蚊症、視野狭窄、さらに白内障やドライアイなどに有効生が認められています。
           
講師 下山眞寛先生 下山薬局(倉敷)こちらがHP

 眞寛先生はそのほか中国視察ツアーを推奨。自然療法協会は中国の政府の医療、薬業関係のトップクラスの要人とつながりを持っているので、最先端の情報も手に入ると言っておられました。
 
『スクワレン』
深海ざめのアイ鮫の肝油、体の皮膚や粘膜、肝臓などを強化する健康食品、スペインの漁師たちは古くから風邪薬として用いていて、ノドの痛みなど粘膜の炎症の治療にに有効だそうです。花粉症にも有効だそうです。私自身が今日からこの花粉症対策に服用することにします。
  
講師 下山由美子先生 (眞寛先生のお母様)

前回もそうでしたが、由美子先生は盛んに相談客の普段の食事など生活面の養生の指導を重視していることをといていらっしゃいました。たとえば
指のツボ(手の中指の指紋をもむと鼻炎・花粉症など鼻づまりに効果)とか足湯(ひざ下のみ熱めの湯船で温める)箸置き(箸置きを使ってゆっくり食事をする習慣づけ)5本指靴下を奨めたり。これらの話を販売したお客に話して、クスリや健康食品をよりよく効かせるようにしたい。そんなことを話されました。 
 
意外と書けません。4時間も話を聴いたのに。もう少し勉強しないといけません。


  後日内容をさらに充実させたいと思います。




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